こんな私でも 阿弥陀さまは背を向けない
仏教が日本に伝えられたのは、およそ1500年位前の西暦538年であるといわれています。そんななかで、仏教の教えで国を治めようとされたのが聖徳太子です。聖徳太子は17条憲法の中で、「篤く三宝を敬え」と述べています。「三宝」とは、仏・法・僧の三つの事で、仏・教え・教えを学ぶ人たちを意味します。「篤く三宝を敬え」とは、ブッダの教えを尊重して生きよということです。人間はそれぞれに思いがあります。その違いから対立も生まれます。そのような人間の心の闇を照らし出す教えが仏教であります。聖徳太子は、ブッダの教えを学ぶことによって凡夫であるという自覚に立って生きよ、と示しているのです。

